nodejsのフレームワーク、expressを動かしてみるまで

前回はnodejsをインストールするまでを書いてみました。 今回は前回の記事を行った前提でお話を進めていきます。 それでは始めて行きましょう。

npmをインストールする

まずはnodejsを動かします。

$ ./nave/nave.sh use latest

その後以下を実行します。

$ curl https://npmjs.org/install.sh | sudo sh
All clean!
〜〜〜
It worked

最後に「It worked」と表示されればインストール完了です。

$ npm -v
1.1.62

expressをインストールする

npmをいれてしまえば、色々なモジュールをインストールするのはとても簡単になります。 npmからインストールすることが出来るモジュールは以下のページで確認することが出来ます。

npm 公式ホームページ

それではnpmからexpressというnodejsのフレームワークをインストールします。

$ sudo npm install -g express

たったこれだけでexpressのインストールは完了です。 超カンタンですね。

nodejsでexpressを動かしてみる

最後に軽く動かしてみましょう。

expressコマンドにすでにパスが通っているので次のコマンドを打つと自動的にフレームワークが生成されます。

$ express myapp
$ cd myapp
$ sudo npm install

そして最後にapp.jsを起動します。

$ node app.js
Express server listening on port 3000

あとは http://localhost:3000 にアクセスすると以下のように表示されます。

これでexpressを動かすことが出来ました! もし何かエラーが出た場合は、app.js内の

app.set(‘port’, process.env.PORT || 3000);

のポートを3000から何か適当な数字に変えると動くかもしれません。

最後に

nodejs、すごく簡単に色々なものがインストール出来るように整備されていますね。 何かフレームワークを使って簡単なアプリケーションを作成したらまたこういう風な記事を書きたいと思います。

参考記事:

さくらVPSにnaveでnode.jsを入れてみる

日本最速express3入門