こんにちは。 Google スプレッドシートに書込が出来て喜んでいるたがみです。
早速ですが、Googleスプレッドシートに書き込みが出来ることを知っていますか? これ出来ると便利なんですよねー。 フォームから入力されたデータを見る人はプログラムわからない人だったり、データベース触れない人だったりするんですが、ExcelベースのGoogleスプレッドシートだと見た目Excelなんで抵抗なく、触ることが出来ます。
ということで簡単なPHPのクラスを作ったので紹介します。
ただまとめただけではありますが、簡単にスプレッドシートに書込が出来ます!
Githubにアップロードしているのでダウンロードしてください。 GgSpread – github
それでは簡単なサンプルを作成してみましょう。
目次
1, Zendフレームワークをインストールする
ダウンロードしてきたGgSpreadを使用するためには、Zendフレームワークのコンポーネントである、Gdataというライブラリが必要なので、Zendフレームワークをインストールします。 インストールといっても、中身はただのPHPファイルなので、PHPが動く環境であればどこでもインストールすることが出来ると思います。
2, Googleスプレッドシートを作成する
テスト用のGoogleスプレッドシートを作成しましょう。 スプレッドシートを作成したら、以下の画像のように、1行目に項目を入れておきましょう。 これがないと動作しません。
※注意! 項目が日本語の場合書き込み出来ないぽいです。英数字で指定するようにしましょう!
3, GgSpreadをインクルードする
適当なPHPファイルを作成して、GgSpreadをインストールしましょう。 当たり前ではありますが、以下のコードで動作します。
require_once 'GgSpread.php';
4, インスタンスを作成する
それではGgSpreadのインスタンスを作成しましょう。 引数としては、2でスプレッドシートを作成したアカウントのメールアドレス、パスワード、スプレッドシート名、ワークシート名です。 以下例になります。
$ggspread = new GgSpread("メールアドレス", "パスワード", "テストシート", "シート1");
5, 書き込みたいデータをsetする
書き込みをしたいデータを連想配列でsetします。 以下が例になります。
$output = array( 'col1' => 'test', 'col2' => 'test2', 'col3' => 'test3', 'col4' => 'test4', 'col5' => 'test5' ); $ggspread->set($output);
6, 書き込む!!
データをセット出来ればあとは書き込むだけです! 以下例です。
$ggspread->insert();
これで書き込み完了です!!
終わりに
いかがでしたでしょうか。 GgSpreadを使えば簡単にGoogleスプレッドシートに書き込みをすることが出来ます。 今後の課題としては、GgSpreadで、スプレッドシートのデータを読み込み出来るようにすることです。 近々やることがあれば、また共有したいと思います。
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