Rails Girls Okayamaに参加した人が次にやったらいいこと

みなさんMerry Xmas!! この記事は大都会岡山Advent Calendar 2015の25日目の記事です。

昨日は@zephiransasさんのPast, Present and Futureでした!

さて、先週18日19日にRails Girls Okayamaという、女性にプログラミングやアイデアを形にすることを目的としたイベントを行いました! このイベントを開催しようとした経緯としては、女性のプログラマーの方が少ないことにより多様性が少なく問題解決において不利であるということ、女性のライフイベントを考えてネット上で仕事が完結出来るプログラミングというのはよいのではないかと思っていたことに始まります。 ここは今回の記事の主眼ではないので割愛しますが、多くの方が参加してくださり、協力してくださり、大盛況のうちに終わりました!

rails girls okayama

TシャツはTMIXさんに協賛いただき、作っていただきました!ありがとうございます!! さて、イベント自体はいいイベントになったなぁと思っているのですが、今回のイベントの目標はコミュニティの形成にあります。決してRailsをマスターすることではないのです! そこで考えます。Rails Girlsに参加してくださった方がプログラミング出来るようになってRails出来るようになるためにはどうすればいいのだろうと。

そこで今回の記事では大都会岡山には全く関係ないかもですが、Rails Girls Okayamaに参加してくださった方が次に何をやったらいいのか、という道筋を示すことが少しでも出来たらいいなぁと思っています。

人によって勉強方法は異なりますし、自分に合う、合わないはあると思うので参考程度に。少しでも悩んだらOkayama.rbか、学生なら僕が現在代表をしている岡山大学テクノロジーラボというサークルに遊びに来てください!岡山では他にも多くのコミュニティがあるのでそこに遊びに行って質問するのもありです! 1人で全部やるのは辛いので助けを求めましょう! それでは始めましょうー!

チャプター0: Rails Girls Guidesを見なおしてみる

イベントのときに行ったRails Girls Guidesを見なおしてみましょう! 当日どんなことやったかなぁとか、コーチの人なんて言ったかなぁとか思い出してみるといいと思います。 そして、どこらへんがわからなかったかを理解することが出来れば、理解出来なかったところを調べてみましょう!調べてみてわからない単語があれば調べてみましょう!そしてその単語の説明もわからなかったら調べてみましょう!(笑)本当にわからない言葉とかはそのときコーチだった人に聞いてもいいですし、色々なコミュニティに行って聞いてみてください。みんな優しく教えてくれると思います。

最初は本当にわからないことを調べてもわからないことにぶち当たって、それを調べてもわからない、という感じですが、わからない単語に触れることは大切なことです。わからないことは理解していけばよいだけなので!朝起きたら急に全てを理解している日がいつか訪れると思いますよ! もし出来そうであれば、Rails Girls Guidesで日本語化されている10番目までやってみる、というのもオススメです!

チャプター1: HTML, CSSを理解する

HTML、CSSならもう大丈夫!という人はチャプター2へ!

今回のイベントで初めてプログラミングする!Railsをする!という人だとHTMLやCSSを触るのも初めてだったと思います。なので、イベント当日のときもHTMLは言われた通りに書く、という感じだったと思います。まずはここの理解を少し深めていきましょう! どのタグがどういう意味なのかとか、CSSでこうやって書けばなんとなくこうなる!ってことが理解出来れば充分です!少しずつ、見た瞬間にぎょっとする部分を取り除いていきましょう(笑)

本であれば以下の1冊がオススメです。カラフルですし解説もわかりやすいと思います!

ネットで学ぶぜ!という人はドットインストールなどで軽く触ってみると思います。(会員登録あり。便利なサイトなので登録しておくといいと思います)

上記の他にも色々なレッスンが無料で見れるので興味に合わせて見てみるといいと思います!

なんとなーくわかったら次へ!なんとなーくわかること大切です!放置して色々やってるときに点と点がつながって一気に理解出来ることもあるので!

チャプター2: Rubyの文法やってみたり。サイトからデータ取ってきたり?

Rubyの文法は大丈夫!Ruby使ってプログラム書いたことある!という人はチャプター3へ!

Rubyが初めてだった場合、私は何をしているのだろうという感覚に襲われたと思います。 そこで、Rubyってどういうものなのかを少し勉強しましょう! こうやればこう動く!という理解で最初は大丈夫だと思います。 ここでもドットインストールがオススメです。ドットインストールは最初軽く全体像を掴むのにオススメです!!

全部を理解しようとする必要はありません。ただわからないところはなんとか解決しようとすることが大切かなぁと!

なんとなくやったら今度はRubyで何かプログラムを書いてみるのがオススメです!プログラム書いてる私すごい!と思えて楽しくなるからですw

スクレイピングというWebサイトから情報を自動で取ってくるプログラムを書くのは楽しいし、サンプルコードもいっぱいあるのでオススメかもです!

チャプター3: rails tutorialという山に挑む

Railsもう使えるわ!という人はチャプター4へ(すごい)

ここまでで結構息切れだと思いますが大丈夫です。一時的にやらないときがあっても、またやろうかなって続けるのが大切かなぁって思います!3日坊主も120回繰り返せば1年です!!!(長い)

ここではRails Tutorialという、Ruby on Railsを初めて触る人向けのチュートリアルを紹介します。 初心者向けかつプログラミング初心者向けなのにも関わらず、本にすると1000ページくらいあります(無理!) でも本当にいい教材なんですよ、これがある程度理解出来るならもう実践で何か作って勉強したほうがいいってくらいに本当にいい教材なんです。しかも無料なんです。すごくないですか?無料すごい!

とりあえずRails Tutorialに挑んでみましょう。悩んだらすぐGoogle先生にお願いしたあとにコーチの方に質問しましょう!優しく教えてくれるはず!(コーチのハードルが上がってる)

参考になればいいなぁと思いつつ、役に立つかもしれない記事を貼っておきます。

詰まったところで持ってきてもらえれば解決出来ると思いますので気軽に、きが〜るにコミュニティに持ってきてください! rails tutorialは有名なチュートリアルなので誰かが同じエラーでひっかかっててその答えをブログに書いてくれてるかもしれないので検索してみると出てくるかもです!

チャプター4: Railsで何か作る。サーバー環境とか整えてみる

もうこのレベルなら僕が言うことは何もないと思います。 何か作ってみましょう! 作っていく中で色々勉強することがあると思います!

あと今回のイベントだとherokuっていうサーバーを使ったのですが、そういう環境を作ってみる、っていうのもオススメです。さくらVPSというサーバーを借りて、例えば「rails さくらVPS」のようにGoogle先生にお願いすれば色々出てくるのでそれをやってみるのはいいことです!プログラミングとはまた違った難しさがあるように思いますけどw

最後に

だらだらと書いてしまいました。 色々つまずくポイントはありますが、大切なのは一人で全部解決しようとしないってことかなと。 せっかくプログラマーやエンジニアの人と仲良くなったので、その人たちとお話していく中で今回参加してくださった方々のレベルが上がることを祈ってます。 そしていつか一緒に仕事したい!そんな夢を抱いてます!

また今年のRails Girlsは終わってしまいましたが、来年もやりたい! 岡山で年に1回はRails Girlsあるよね、みたいな感じにしたい。今回Rails Girls Okayamaに参加してくださった方がコーチになってる、みたいな好循環になってほしい。そんなことも思いながら今回の記事、そして大都会岡山Advent Calendar 2015を終わりたいと思います。

こんな記事でよかったのだろうか、よかったのだろう!失礼します!!!!